New Orleans Piano Professor/Tuts Washington (Rounder CD 11501)
![]() 83年録音のソロ・ピアノ集。面白くないが、トゥッツのようなスタイルではこんな風にソロで演奏するしか手はないだろう。 この独特のリズム感はなんなんだろう?音も薄く、魅力がない。15の「ティ・ナ・ナ」あたりは昔とった杵づかってかんじだが。 フェスのライブ・アルバム『6.Live On The Queen Mary』のところでも書いたが、ストーンズの招待を「お前らみたいな、右手だけの音楽は嫌じゃ!」と断ったり、スマイリー・ルイスのバンドも「スマイリーばっかり目立ってむかつく!」と辞めてしまったり、なんとも愛すべきじいさんだなぁ。若い頃の音を聴いてみたい。 |
|
The Complete 'Tousan' Sessions/Allen Tousaint(Bear Family BCD15641)
![]() 58年録音のインスト・アルバム。後年のソロ・アルバムではなく、ここではあえて若き日のピアノ・オルガン演奏をとりあげてみた。 ピアノはまだまだ音が出来上がっていないが、10「ナシュア」あたりは左右の絡みも音も面白い。カウ・カウ・ダヴェンポートの「カウカウ・ブルース」(「メス・アランド」のフレーズで有名)などはオルガンではなくピアノで弾いてほしかったな。優れたバンド演奏に助けられているといった印象だ。 ギターはロイ・モントレルかジャスティン・アダムスということだが、いかにもロイ風ギターでバッキングが特にかっこいい。アール・パーマー流儀のリズムでジャンプするドラマーはチャールズ・ウィリアムス。これがまたいい。ベースがフランク・フィールド、サックスがアルヴィン・レッド・テイラーと、フェスのエブ録音にかなり近い顔ぶれ。悪いはずがない。 |