プロフェッサー・ロングヘアーゆかりの地、ツアーガイド(その2)



目的地(その2)【Tipitina's】

続きましては、フェスくんゆかりのライブハウスTipitina'sへ向かいましょう!

「フェスくんのギャラ研究」のページにも書きましたが、Tipitina'sは1 977年に若い音楽ファンたちが、晩年のフェスくんに演奏する場を提供するために始めたのだそうです。

http://www.tipitinas.com/history-music

店名の由来はフェスのレパートリー曲「Tipitina」からで、地元ではTIP'Sと呼ばれて親しまれています。
ライブスケジュールを見れば分かるように、地元ミュージシャンだけではなく各地からの有名ミュージシャンも多数出演する、ニューオリンズを代表するライブハウスです。

場所はこちら。


フェスくんのお家博物館からだと、こんな感じです。



Faubourg Livaudaisまで出てルソー通りを南下して、ミシシッピ沿いのチュピトゥラス通りまで出たらそのまま西へ向かってナポレオン通りまで。
車でだいたい11分(3.3マイル)だそうです(googleマップ情報)。

ストリートビューで見ると・・・



おお!あった〜〜TIP'S〜〜〜〜〜

さてここで、敦子さんのレポートをどうぞ!

「さて(中略)、次の目的地のティピティーナ前へ。
ナポレオン通りが絶賛工事中で、道ガタガタ。
一瞬フェスくんはまだ立ってるんだろうか?と心配になりました、なんせニュー・オーリンズですからね、何があっっても驚きませんぜ。

ティピティーナのお向かいに車を止め、既に暗くなったフェスくん広場に行きました。」


というわけで、敦子さんのお目当てはライブハウスTipitina'sではなく、そのお向かいにあるフェスくん広場(命名:敦子さん)なのです。
ここに、フェスくんの銅像が立っているらしいのです。

さて、その噂の銅像がこちら!


photo by Atsuko Taniguchi

どうぞう・・・か・・・?

「これ、ティピティーナのどまん前、ナポレオン通りの真ん中に立ってますが、銅像でなくて、平らです。」

平ら・・・・・

「鳥のフンがかかってるし、ティピティーナの客だかが捨てたタバコの吸殻がちらばってて、ちょっとかわいそうでした。」

確かに鳥のフン、かかってます・・・(涙)


「ある程度予想はしていたのですが・・・フェスくんは銅板でできているとはいえ、平らなので、銅像板と呼びます。
シルエットの銅板なので、フェスくんを知らない人には人影とさえわからないかも?
顔に「へのへのもへじ」でも書きたかったぞ。」


うふふ。
このfessfessfestにいらっしゃるフェス・マニアの方々ならきっと分かるはず!
「Crawfish Fiesta」のアルバムジャケットや、TIP'Sのポスターで有名なこのお写真から作った銅像板に違いありません。
「へのへのもへじ」書かないで〜!



「銅像板の後ろにはつっかえの為か、訳のわからない椅子のようなものが・・・(写真送りますね)。
おまけに銅像板には鳥のフン、足元にはタバコの吸殻・・・。
暗かったのもあるけど、写真撮ってるのは私だけというか、小さい広場には私だけでした。」



photo by Atsuko Taniguchi

ほぉ、、、確かに椅子みたいなのありますねえ。
でも、椅子にしては高さが低すぎるし、こんなとこに1個だけ椅子があるってのも・・・

あ!
も、もしや!

これって、、、

 

わ!後ろにもフェスくんがいる!!!
そうか〜そういうことか〜
角度を変えて見ると、後ろ側はピアノを弾いているフェスくんの銅像板になってるんですね〜

「そんなちょっとかわいそうな銅像板でしたけど、ティピティーナの斜め向かいにはちょっとおゃれなスーパー ROUSES ができていました。
カトリーナ以前は倉庫街って感じだったと思うんだけど、このあたり、再開発が進んでいるのかな?」


あたしTIP'Sには夜にしか行ったことなくて、周囲の風景とか全然印象に残ってないんです。
そうなのか、元々は倉庫街っぽいところだったんだ〜

ストリートビューの画像は昼間なので、周囲を見渡してみると、現在は閑静な雰囲気の町並みだってのがよくわかりますね。

ちなみに、ライブハウスの中に入ると全然似てないフェスくんの胸像があります。


memoryページのコーリーハリスのとこに貼ってある写真。懐かしい!
20年くらい前です。
敦子さんも、銅像板の写真を撮った後はライブは観ずに帰ったそうなのですが(この日はギャラクティックのライブだったそうです)、あたしもこの時は受付のお兄ちゃんに頼んで中に入れてもらって、写真だけ撮ってライブを観ずに帰ってきたのでした。
この胸像、ほんとに全然似てないんだよね〜

というわけで、例の銅像板の謎が無事解けました〜良かった良かった。
鳥のフンと吸い殻は、なんとかして欲しいものですね!
頼みますよ、TIP'Sさん!

フェスくんファンの皆様も、訪れた際は汚さずにきれいにして帰りましょうね〜

続きまして、もう1箇所、行ったことはないのですが個人的に興味がある場所がありますので、次のページではそちらをご紹介いたします!


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