動物占い番外編(バンド内での人間関係を占う)

ここからは番外編なので、興味のある人だけどうぞ。

動物占いでは、人間の行動パターンを4つに分類しています。

まずは『目標志向型』『状況対応型』の2種類。
読んで字のごとく、目標を貫く『目標志向型』と状況に応じて臨機応変に行動を変える『状況対応型』。
多くの人は、大きく分けてこの2つの行動パターンどちらかに当てはまります。

さらに『自分軸』『相手軸』
これは、相手を自分に合わさせる『自分軸』と自分が相手に合わせる『相手軸』という2つの行動パターンを示したものです。

このそれぞれの組み合わせパターンによって、4つのグループが出来上がります。
それが、図に示した『自分軸・状況対応型』の太陽グループと『自分軸・目標志向型』の地球グループ、『相手軸・目標志向型』の満月グループ、『相手軸・状況対応型』の新月グループです。
(下記の図でいえば、横軸が『目標志向・状況対応』軸であり、縦軸が『自分軸・相手軸』を表しています)

それぞれのグループには、次の動物が当てはまります。



太陽グループライオン・チータ・ペガサス・ゾウ
地球グループさる・オオカミ・コアラ・トラ
満月グループ黒ひょう・ひつじ
新月グループたぬき・こじか


太陽グループ


地球グループ


新月グループ


満月グループ



大まかな関係でいうと、太陽グループはいつも輝くリーダー的役割、 地球グループは合理的でマイペースな芸術家タイプ、 満月グループは控え目にみんなをうまくまとめる、 新月グループはみんなに愛され可愛がられる、という感じ。


太陽をリーダーに据えて、地球が実権を握るとという構図でいい仕事ができるので、右図のようにフェスくんの名前を全面に出して、トゥーサンがプロデュースで実権を握るなんて、いいものができそうですよね。
ここでは、この位置関係をよく覚えておいてね。

太陽グループ


地球グループ


新月グループ



満月グループ



さてさて、ここでバンドメンバーの関係はどんな感じなのか、ちょっと調べてみました。
そこには、意外な結果が!


まずは、ミーターズ
アート(ゾウ)とレオ(ライオン)が太陽グループで、ジョージ(コアラ)とジガブー(おおかみ)が地球グループなので・・・

右図のように、『アートとレオが全面に出てはいるけれど、実権はジョージ・ポーター&ジガブーのリズム隊コンビが握っている』という結果が出ました。
う〜〜ん、なるほど。

太陽グループ


地球グループ


新月グループ



満月グループ



これは面白いなぁ〜と、ニューオリンズから飛び出して今度はMG’sをチェック。

各メンバーの動物キャラクターは、
Booker T. Jones(昭和19年11月12日生)こじか
Steve Cropper(昭和16年10月21日生)コアラ
Donald'Duck'Dunn(昭和16年11月24日生)おおかみ
Al Jackson,Jr(昭和9年11月27日生)コアラ
なので、ブッカーT.だけが新月グループ、残りの3人が地球グループとなります。

太陽グループ


地球グループ


新月グループ


満月グループ


なんと『実権を握っているのは、ブッカーT以外の3人で、この3人は「仕方ないなぁ。可愛いブッカーのためなら」という感じでブッカ−のもとに集まっている』のだ!『ブッカーT&ザ・MG’s』なのに!!そういわれてみれば、この4人のうちブッカーTは一番年下だし、表向き一番若いブッカーをリーダーにしたというのも聞いたことあるような・・・へぇ〜〜と、これにも驚き。案外、当っているのでは?
あと、関係ないけど、MG’sはみんな秋生まれなのね。4人中3人が11月生まれだなんて、お誕生日会がまとめてやれて、便利。(実はミーターズも4人中3人が12月生まれなので、まとめてやれるバンドです。クリスマス会も兼ねてやればベター)

この方法をつかえば、自分の周りの人間関係が明らかになります。
職場や家庭、友人、バンド仲間など、色々占ってみてくださいね。

あぁ、そういえば、この企画を思い付いてからニューオリンズミュージシャンの生年月日を調べまくったんですが、そこで気付いたこと。
圧倒的に1月と12月生れの人が多いのです!

例えば、1月はアラン・トゥーサン、ヒューイ・スミス、シリル・ネヴィル、アーロン・ネヴィル、ポール・ゲイトゥン、トゥッツ・ワシントン、スヌークス・イーグリン、ボー・ドリス、シャーリー・グッドマン、ジョニー・アダムス、他。
そして12月はプロフェッサー・ロングヘアー、ジェイムズ・ブッカー、アート・ネヴィル、チャールズ・ネヴィル、ジョセフ・モデリステ、ジョージ・ポーター、デイヴ・バーソロミュー、リー・ドーシー、ジェシー・ヒル、クリス・ケナー、リトル・リチャード、ベニー・スペルマン、他。

結論『ニューオリンズのミュージシャンは、冬生まれなら成功する』

相変わらず、それがどうしたってことで終了!


Thank You!!

相変わらずどうでもいい内容ですが、最後までお読みいただいて本当にありがとうございます。
ご了承いただきたいことがありますので、ここで書かせていただきます。

まず表記方法についてですが、登場するミュージシャンに親しみを持っていただけるよう、全員の生年を西暦ではなく日本の年号表記しました。 「この人って、自分より年下だなんて!」とか「うちの父ちゃんと同級生だ」「うそぉ〜〜明治生まれ?!」など楽しんでいただければと思います。

占いの内容が「まるで悪口?」とか思えるようなものも多くありますが、悪意はありません。
実際の動物占いから私が勝手に抜粋したものです。この方が面白いかと思いまして。
クレームは、公式サイトではなく、私の方に直接御連絡ください。

更に詳しい内容は、公式サイトや出版物で御覧下さい。 ちなみに、今回は『人間まるわかりの動物占い』『相性まるわかりの動物占い』(共に、ビッグコミックスピリッツ編集部編・小学館文庫)を参考にさせていただきました。

ありがとうございました!

<追記>
ニューオリンズのミュージシャンは1月、12月生れの人が多いと書きましたが、 n.yoshitake氏より「それってマルディグラの時期に仕込む(?)からじゃないの?」という教えを承りました。
あぁ、なるほど。お祭り気分でつい・・・ってことですか。あり得るかも。もしかしたら、ミュージシャンに 関わらず、ニューオリンズの人は1月、12月生れの人が多いのかもしれませんね。




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