参考音源レッスン1
Wasted/TheGaturs featuring Willie Tee(Tuff City DELCD0001)
thanks!こちらの画像は、スカンクちかのさんに御提供いただきました。ありがとうございました!
1.Booger Man 2.Cold Bear 3.Guitur bait 4.Nobody Can Be You 5.Hunk Of Funk 6.Funky Funky Twist 7.Wasted 8.Yeah,You're Right 9.Get Up 10.First Taste Of Hurt 11.One Thrill Fool 12.Man That I Am 13.I'm Gonna Make You Love Me 14.Sweet Thing

ウィリー・T(本名ウィリー・タービントン、サックス奏者アール・タービントンの弟)率いるゲイターズの、60年代終わりから70年代半ばまでのシングル用録音を集めたもの。確か国内盤がP-Vineから出ていたと思う。帯に「ミーターズ流儀の・・・うんぬん」書いてあったと思うが、騙された。CDの売り上げに影響すると悪いからこれ以上は何も言わんぞ。
Mardi Gras In New Orleans(Mardi Gras MG1001)
1.Go To the Mardi Gras (Professor Longhair) 2.Handa Wanda Part.1 (Bo Dollis & The Wild Magnolia Mardi Gras Indian Band) 3.Carnival Time (Al Johnson) 4.Big Chief part.2 (Professor Longhair) 5.Street Parade(Earl King) 6.Second Line Part.1 (Stop,Inc.) 7.Mardi Gras Mambo (The Hawketts) 8.New Suits (The Wild Magnolias) 9.Big Chief Part.1(Professor Longhair) 10.(Big Chief Like plenty of)Fire Water 11.Handa Wanda Part.2 (Bo Dollis & The Wild Magnolia Mardi Gras Indian Band) 12.Second Line Part.2 (Stop,Inc.)
上記のゲイターズはともかく、ウィリー・Tの仕事で特筆すべきはワイルド・マグノリアスのプロデュースではないだろうか。フル・アルバムも数枚録音しているが、ここではあえて、70年にクレセントシティ・レコードから発売されたシングル「ハンダ・ワンダ」が収録されているオムニバス盤を取り上げてみた。
これが素晴らしい。土人好き(中傷・差別の意図は一切なし!)の私にはたまらない、プリミティブでフォンキーなグルーヴ。フェス、ミーターズに続くニューオリンズ・ファンクのもうひとつの源流をここにみた。ジガブーがドラムを叩いていると聞くが、本当だろうか?やつのドラムが、タンバリンとハンド・クラップにかき消されるとは思えないし。11のパート2では、リードをとっている声がボ・ドリスの声とは違うようにも感じるがこれも気のせいかな?8と11は75年のアルバム『ゼイ・コール・アス・ワイルド』から。(このアルバム、好きじゃなくて売っちゃったよ)こちらもプロデュースはウィリー・Tが担当。
ちなみにこのCD、マグノリアス以外の選曲もよく、フェスの「ビッグチーフ(パート1&2)」に「ゴー・トゥ・ザ・マルディグラ」、アル・ジョンソンの「カーニバル・タイム」にホーケッツの「マルディグラ・マンボ」と、誰もが知ってる名マルディグラ・ソングのオンパレード。国内盤がVividからも出ている。