ニューオリンズの写真を整理していたらちょっと思い出したので、おまけエピソード。

ムーンウォークをぶらぶらしていると、ディケーターストリートのほうがどうも騒々しい・・・ん？なんだ？・・・と思っていたらウーーーーーっとサイレンを鳴らしながらパトカーや白バイが集まってきた。

うわっ、さすがアメリカ。これから銃撃戦かカーチェイスが始まるぞ、と思いダッシュで見にいってみると・・・
ジャクソン・ブリュワリーのプラネット・ハリウッド前に黒山の人だかり。なんだなんだ？誰かいるのか？・・・とそこで、キャーーーという黄色い歓声が・・・こりゃ絶対誰かいるぞ・・・

外人のオネエチャンが色紙を片手に、サインを貰ったと喜んでいる。ちょっと見た所、大文字のSが２つ見えた・・・んー、頭文字がＳ・Ｓ・・・誰だ？・・・あ、昨日ホテルで見たテレビのトークショーにシャロン・ストーンが出てたけど、ニューオリンズに来てたのかな？・・・ん？でも周りのみんなはsheではなくheって言ってるように聞こえる・・・

とりあえず、チビな体を武器に人込みをかき分けプラネット・ハリウッドの店内へ。あらら、案外簡単に入れちゃった。店内もすごい人だったけど、近くにいたオバチャンが『このソファに上ると見えるわよ』とすすめてくれた。では、お言葉に甘えて・・・とソファに上がってビックリ！

ス、スティーブン・セガールだぁぁぁぁぁぁ！！

うぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜！

想像以上に体が大きく、凛として知的な感じの男前だった・・・か、かっこいい・・・
もうちょっと近くに寄って写真を・・・（完全にミーハー状態）

日本に戻って、この話を母親に話すと・・・

母「そんなに近くまでいったのに、なんで話しかけなかったの？」
私「だって、私の英語いい加減だから通じないよ」
母「何いってんの。あの人、関西弁ぺらぺらじゃない」
私「あ・・・・そ、そうだった・・・」

そうなのだ。スティーブン・セガールは過去に日本人女性と結婚していて、大阪に住んでいたからバリバリ関西弁なのだ・・・あぁ、関西弁なら英語より多少はうまくしゃべれたのに・・・あぁ・・・
「セガールはん、ちょっとこっち向いておくれやす」こんな感じでどうだろう・・・？

ま、それだけです。