The Wild Magnolias
マルディグラ・インディアンの衣装は美しい! 93.9/17 The Wild Magnolias(三ノ宮駅前インフォメーションセンター) |
93年、神戸アーバンジャズフェスティバル(Kobe Urban Resort Jazz Heritage)での写真です。 ここ数年、やたら来日回数が増えたワイルド・マグノリアス。私は本物のマルディグラ・インディアンを観るのはこの時が初めてで、あまりの華やかさに圧倒されてしまいました。 |
このフェスティバルは、褐色のカナリア・ジョニー・アダムス(わがままな歌いっぷりが面白かった)や5ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ(クラレンス・ファウンテンが来てる!)、ジョン・クリアリー、ヘンリー・バトラー、ザッカリー・リシャード、ジョン・ムーニーらが来日。タダで観れるステージもいっぱいあって、1週間三ノ宮に通いつめた思い出があります。 |
私の覚え違えでなければ、確か、ジョン・クリアリーが有馬温泉の向陽閣(関西では『有馬兵衛の向陽閣へ〜』のCMソングでおなじみ)で演奏していたような・・・? 録音していたので、テープをあらためて聴いてみると・・・おー、リハーサルの音から全部入ってる!三ノ宮駅前の野外仮設ステージで、もちろん無料。この頃は、まさにゴリゴリのフォンク・グルーヴで、ボ・ドリスのテンションが異常に高いです。 |
93.9/19 The Golden Eagles(神戸フィッシュダンスホール) |
同じく、神戸アーバンジャズフェスティバルでの写真。ゴールデン・イーグルスといいながら、上記インフォメーションセンターでのマグノリアスと同じメンバー構成で、冒頭だけモンクさんフィーチャーでした。 この日は初めにディキシーバンド(ストーリービル・ストンパーズ)のステージがあって、いかにもジャズを期待して来たっぽい落ち着いた老夫婦が、派手でフォンキーなゴールデン・イーグルス登場に目を白黒させてたのがおかしかったです。最後にはセッションで『マルディグラ・イン・ニューオリンズ』を演ってました。 |
この黄色とピンクのスーツ、ほんとに綺麗ですねぇ。この日は、モンクさんが両手を広げて派手に踊り狂っていたのが印象的でした。 ←ステ−ジ端にちょこんと座って歌うボ・ドリスが、ひよこちゃんみたいで可愛い! |
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たまたま、出てきたボ・ドリスと。 私の顔が花魁なみに白くて恐ろしい!飛ばし過ぎ! |
96.10/13 The Wild Magnolias(大阪Whoh'l) |
今は無きウォホールで。この日はカメラを持って行ってなくてライブ写真はなしです。前座としてブラック・ボトム・ブラスバンドが出てました。 会場ではガンボとジャンバラヤが食べられたんだけど、この日のガンボがむちゃくちゃ美味しかった!ニューオリンズのどこで食べたガンボより、美味しかったんじゃないかなぁ。 ←この日たまたま入手した、ボとモンクさんとジーチーさんの直筆サイン入りプロモーション用ポートレイト。 |
97.4/12 The Wild Magnolias(ニューオリンズ、フレンチクォーター・フェスティバル) |
ニューオリンズのフレンチクォーターで毎年春に行われるフリー・イベント、フレンチクォーター・フェスティバルでのステージ。 ボのオレンジ色の衣装にはアルバム『1313 Hoodoo Street』のジャケットのガイコツ・モチーフが、モンクさんの衣装にはアルバム『The Wild Magnolias』のジャケットのインディアン・モチーフが付いてます。靴がまた、可愛い! |
音楽の商業的成功が影響するのか、マグノリアスのスーツは他のトライブより派手で華やかな気がするなぁ。 ←ステージを降りて練り歩きながら歌うリトルチーフ。 |
こんなに綺麗なスーツは全部本人の手で作られていて、作業は1年がかり。あの大きな体のボ・ドリスがコツコツと針仕事をしている姿を想像するだけで、なんとも微笑ましくて可愛らしい! その「ビーズ刺繍をするボ・ドリス」の映像が収録されているビデオ『in to the music Vol.5 Down In New Orleans』をReferrence(VTR & Books)のコーナーに追加しました。フェスは出てませんが、なかなか面白いビデオなので特別に。トゥーサンのピアノ演奏やダーティー・ダズンのライブ映像などは、なかなか良いです。興味をお持ちの方はどうぞ。 |